建築・都市計画論領域は、人間と空間との関わりを深く考察し、人・社会・コミュニティが過去から未来へとより良く、より豊かになるための、建築・都市・地域空間の計画・デザインに関する研究と実践に取り組んでいます。
人間と環境とは本来は「一体」であり、人間と環境はともに進化し発展するという考え方、言い換えれば「人間・環境系」の持続性という視点を持ち、さらに私たちが直接体験する空間は、目に見えない社会組織、イメージ構造、経済的構造、地形・地盤によって支えられ、成立しているという「地域文脈(地域コンテクスト)」の概念を基礎として、建築から都市・地域レベルに至る空間スケールを対象に、建築計画、都市計画、農村計画の幅広い領域で活動しています。
教授 木多 道宏
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